シグムンド:
村を守れー!
モブ男:
襲われてんぞ!
奴ら、女子供もおかまいなしだ!
女房と子供は無事なのか!
シグムンド:
声を張り上げろ!恐怖を吹き飛ばせ!(モブ:おおー!)
おまえたちは勇士か!それとも臆病者か!(モブ:勇士だー!)
ならば戦え!神々に勝利を捧げるのだ!
モブ男:
・なんてでかさだ!
・ヴァルハラに行くことになりそうだ
・でかいくせにはやいぞ!
・オーディンよ、助けたまえ!
・トールよ、どうかお助けを!
・戦の神テュールよ、ミズガルドをお救いください!
・剣で勝てる相手じゃねえぞ!
・こいつが巨人族……でけえ!神々でさえ巨人を恐れるというが、その理由がわかったぜ
・戦乙女よ、俺を導きたまえ!
・駄目だ、睨まれただけで体が竦んじまうよ
・しっかりしろ!
・もうお仕舞だー!
モブ男:
取り囲まれてる
奴ら、村への道を封鎖してんだ!
ヘルギ:
このままじゃ逃げることもできねえぞ!
シグムンド:
一人たりとも逃がさないつもりか。巨人は俺たちを皆殺しにするつもりだ
ヘルギ:
どうすんだよ!
シグムンド:
巨人を倒し、村を開放する!
このままでは逃げることも、近くの村に連絡することもできない。巨人を倒すぞ!
モブ男:
なんだありゃあ!
こっちだ、こっちにいるぞー!
巨人が入ってきやがった!
来てくれ!手におえねえ!
急いで戻れー!
俺の村になにしやがる!
村が危ねえ!
シグムンド:
・村を開放しろ!!(モブ:おおー!)
モブ男:
・怪物がこんなところまでっ
・村がやばいぜ!
モブ男:
でかいぞ、でかいのがくるぞー!
こっちだ、来てくれー!
おい、見ろ! すげえでかいのがいるぞー!
こんなでかいのは、生まれて初めてだぜ……
向こうから敵がきてる
別の方角からきてるー!
まだ敵がいるぞ!
またきやがった、でかいやつだ!
モブ男:
・でかいやつは頼んだぞ、気を付けろよ!
・でかいやつは力も強え、やられるな!
・一周りでかいのがきやがった!
・でかいやつは倒れたぞー!
・地面が揺れたぞ
・あんな怪物がいるなんて……
・敵を追い返そうぜ
・でかい巨神がきたぞー!
シグムンド:
大巨人を倒せ!
ヘルギ:
まるで山が歩いてるみてえだ、でかすぎる!こんなんじゃ倒せっこねえ!
モブ男:
おい、オーディンだってこんなにでかくはないんじゃねえか?
大巨人め、なんてでかい武器をもっていやがる!
大巨人はかなりでかいぞ、傷もすぐに直っちまう!奴ら不死身なんだ!
シグムンド:
不死身の怪物を倒せば、名が上がるというものだ!
モブ男:
やるぜあいつ!
あの戦士、いったい何者だ?
シグムンド:
誰でもいい、力をかしてくれ!
レギン:
相手は巨神だぞ、喜べ!(モブ:うおー!)
やれー!
シグムンド:
レギン、お前の村が危ない。戻った方が良い
レギン:
信じるしかねえようだな……
野郎共、村に戻るぞ
俺についてきやがれ!(モブ:うおー!)
巨神どもめ……俺の村に何かしやがったらただじゃおかねえ
シグムンド、お前の村はどうなった
シグムンド:
かなりやられた
レギン:
奴ら、女子供もおかまいなしか
シグムンド:
そうだ
レギン:
化け物めっ
シグムンド:
生き残った者は南へと避難させた。南には砦がある、そこで敵を防ごう。全員を砦に避難させるんだ。
あれを見ろっ!
レギン:
村の方角だ……畜生、村がっ!
急げ!村があぶねえ!走れ!
レギン:
・そっちじゃねえぞ!こっちにこい!(※道から外れた時)
ヘルギ:
・もう走れねえって
レギン:
野郎共、続け!(モブ:おおー!)
村がぁっ……おのれぇ!
村を襲ったことを、後悔させてやるぞ
いくぞー!(モブ:おおー!)
右の坂を下りれば村に入れんだ。来い!
俺の村を襲う奴はゆるさねぇ。例え巨神だろうがなぁ!
てめぇら、雄叫びをあげろ!(モブ:うおー!)
シグムンド:
行けレギン、ここは任せろ!
レギン:
すまねぇ。野郎ども!戻るぞ!
敵の中を駆け抜けるぞ!
狂戦士の村を襲ったことを後悔させてやる!
村がっ……俺の村がっ!
うおおおおおおお!
死んだっ……死んじまったぁ!
仲間を殺しやがったな……てめえら、許さねえ!
てめえら……俺の村を……よくも、よくもおお!
許さねえ……許さねえぞ!
力が沸き上がってきやがる……俺は化け物だ、貴様等以上のな!
野郎ども、怒れ、怒れ、怒れ!(モブ:うおー!)
狂戦士の怒りだー!
レギン:
てめえら!やることは分かってるな (モブ:おおー!)
斬り刻めーっ!!(モブ:おおー!)
フレイ:
狂戦士、死に急ぐな
レギン:
そんなつもりはねえ、最北端に行くだけだ
フレイ:
だが……
レギン:
巨神族が何処から来るのか、確かめてやる。軍団の規模もな。
何も知らなければ戦いようがねえ
フレイ:
そのための偵察だと言うのか
レギン:
俺はどんなことをしてでも巨神族を倒す
今は勝つために必要なことをするだけだ
フレイ:
そうか……だが、危険な任務だぞ
レギン:
だからこの俺が行く。失敗しても俺が死ぬだけのことよ
だがよ、生き残るつもりだぜ。シグムンドだけに任せちゃおけねえからな
フレイ:
お前は真の戦士だな。私は人間のことをみくびっていたようだ
レギン:
まるで人間じゃないような口振りだな
レギン:
北端にはヴァイキングの村があるはずだ。気の良い奴らだぞ
フレイ:
荒くれ者の集まりだな。お前とは、気が合いそうな奴らだ
レギン:
っはははは、そうかもしれねえな
野郎ども、いくぞ!北だ!(モブ:おおー!)
ヴェルンド:
急げ!
無事に避難は終わりそうだな
シグムンド:
オーディンよ……
ヴェルンド:
オーディンは北の民に冷たい。トールに祈れよ
シグムンド:
砦の建設を命じたのはオーディンだった
祖父の代から50年かかって完成した砦だ
あんなものが何故必要か、ようやくわかった
ヴェルンド:
そうか、オーディンの知恵か。そうしよう
ヘルギ:
巨神だぁ!
シグムンド:
皆を守れ!
簡単には逃げられそうもないな。覚悟を決めるしかない
俺たちが盾となって、巨神をくい止めるぞ!(モブ:おおー!)
ヴェルンド:
撃退したようだ。よし、皆を南に逃がそう
ヘルギ:
巨神だぁ!
シグムンド:
我々がくい止める。ヴェルンドは皆を誘導してくれ
ヴェルンド:
分かった
モブ男:
敵だっ!
ヘルギ:
大変だ、皆が襲われるぞ!
シグムンド:
急げ!村人を守るんだ!
護衛を続けるぞ!
ヘルギ:
巨神だぁ!また来やがった!大軍だぁ!
シグムンド:
走れ!砦まで行けば助かる!走るんだ!
モブ男:
で、でかい!山みたいにでかいのが来たぞ!
大巨神だぁー!
おい、でけえにもほどがあるぞ!
ヘルギ:
この谷を抜ければ砦だー!急げー!
モブ男:
大巨神の武器を見ろ!あれを食らったらひとたまりもないぞ!
シグ:
急げ!逃げ延びろ!
敵に構うな、急げ!逃げ延びろ!
モブ男:
上だ、見ろ!
崖の上からきやがったー!
シグムンド:
敵をくい止めろ!村人を逃がせ!
ヴェルンド、逃げろ!南へ逃げるんだ、敵は俺たちに任せろ!
ヴェルンド:
シグムンド、死ぬなよ!
シグムンド:
追撃の勢いが緩んだ、今のうちだ。南へ向かう!
シグムンド:
・砦まで走れ!
ヘルギ:
・走れ、走れー!
レギン:
海か……巨神族め、ミズガルドに来たことを後悔させてやる
な、何だ?
フレイ:
船……なのか?
レギン:
巨神族が乗れるほどでかい船があるってのか?
イズン:
魔船、ナグルファル……
レギン:
知ってるのか!
イズン:
見るのは初めてです。
その昔、オーディンがヨトゥンヘイムを海で囲い、巨神族を封じ込めました
ですが、巨神族は船を造り始めたのです。海を越えるための船を……
建造には何万年もの時が必要なはずでしたが、ついに完成したのですね
レギン:
巨神族が下りてきやがる。この船が巨神族を運んでやがるのか
フレイ
巨神族は、ヨトゥンヘイムの外に軍勢を派遣できるようになった。驚異は全ての世界に広がろうとしている
レギン:
なんてでかさだ。こっちがなんとかできる相手じゃねえ
次から次へと下りてきやがる……巨神の戦士を満載してやがるんだ
まだ来やがるか!
巨神族の目的は何なんだ!
フレイ:
世界を滅ぼすこと。神々も、人間も、全て
レギン:
なんてこった……
すげえ数だ!いくらなんでも多すぎるぜ!
フレイ:
まずいな……そろそろ、(聞き取り不能)
南へと退却する。
ヘルギ:
ようやく辿り着いたぜ
シグムンド:
ここまで来れば砦は目の前だ。
南へゆくにはこの谷を通るしかない。ここを封鎖すれば、南へ逃げた者は安全だ
ヘルギ:
巨神だ!追いつかれちまった!
シグムンド:
走れ!砦まで行けば助かる!走るんだ!
急げ!逃げ延びろ!
ヘルギ:
逃げきれねえよ!
シグムンド:
俺たちがくい止める!戦えないものは砦へ急げ!
ヘルギ:
シグムンド!無茶すんなよ
こうなったら破れかぶれだー!
シグムンド:
時間を稼ぐだけで良い!張り切りすぎるなよ
ヘルギ:
大軍だ!とても止められねえぞ!
シグムンド:
もう十分だ!俺達も引くぞ!砦まで走れ!
ヘルギ:
走れ!走れーっ!
砦が見えてきた!助かったぞ!
シグムンド:
砦が見えたぞ!急げ!
モブ:
覚えてやがれ!
シグムンド:
門を開けろ!
この砦は安全だ。中に入れ!
モブ:
巨神がきたぞー!門を閉めろー!
急げー!
シグムンド:
ヴェルンドはどうした!
モブ:
すぐに来る!それまで持ちこたえてくれ!
シグムンド:
任せておけ!
巨神をくい止める!
今だ、撃てっ!防壁から射撃しろ!
防壁の上からなら、巨神の頭だって射抜ける!
ヘルギ:
ぃやったぜ!ハリネズミになりやがれ!
モブ:
門を開けー!うって出るぞ!
ヴェルンド:
シグムンド!無事でよかった!
シグムンド:
お互いにな!
ヴェルンド:
準備はできてる。巨神をくい止めるぞ!
突撃だ!ここを通すな!
谷間では大軍は動きがとれない。まして巨神は動きにくかろう
シグムンド:
巨神の進軍もここまでだ!
ヴェルンド:
なんだあれは!
ヘルギ:
ま、魔物だー!
シグムンド:
魔物の群……何が起こっている!
イズン:
フレイヤよ……聞こえますか?
私は、女神イズン。アスガルドからあなたを導きましょう
この魔物はリンドブルム。魔術によって生み出された飛竜です
巨神族の魔術師が居るようです。その者がリンドブルムを生みだしています
巨神の魔術師を探しなさい
モブ:
あれは……
ヴェルンド:
巨神か!?
ヘルギ:
巨神が飛んでやがる!
魔術だ!巨神は魔術を使うんだ!
シグムンド:
魔術師か!
ヴェルンド:
人間は魔術を操ることはできない。だが巨神はできる、さすがは伝説の怪物だな
ヘルギ:
ま、魔物が来やがった!
もう駄目だ、もう駄目だ……!
シグムンド:
あいつを倒す!矢で狙うんだ!
ヘルギ:
駄目だ、魔術には勝てねえ……
ヴェルンド:
見ろ!魔術師が魔物を呼び寄せている
シグムンド:
奴を倒さねば。弓を引け!
シグムンド:
無理をするな、俺たちだけで止められる数じゃない!(敵に向かっていった時?)
ヘルギ:
何してんだ!一人じゃ無理だ!南へ逃げろ!(敵に向かっていった時?)