+ 最終章:異伝


歴史の影の道化師



歴史の影の道化師
◆ 発生タイミング 遺跡大通路に進む。
◆ 消失条件 一度発生させる。
ストック あいつは…
(敵召喚)
ストック くっ…またか!!
(戦闘に勝利)
ストック …あの男は
俺の前に何度も現れ、
黒の力で襲いかかってきた

だが…一体、何者なんだ?
ハイスとどんな関係が…
アト 今の人、生きてなかったの…
ストック 生きてなかった…?
一体どういうことだ?
アト きっと、死んだ後に
身体を黒示録で操られてるの…
レイニー そ、それじゃあ…!
あいつは死体だってこと…!?

そんなバカな…!
ガフカ アトは、死者の魂を
天に送るシャーマンなのだ

死者の声を聞く力を持ち、
また今のような、生者を装った
死者を見抜くこともできる
アト あの人…
とってもえらい人だったの

ずっと繰り返してた…
自分は支配者…
この世界の「王」だって…

殺されて…操られて…
苦しんで…
そして、すごく怒っていたの…
ストック 「王」って…
もしかしてグランオルグの
先王ヴィクトール!?

そう言われてみると、
フードの下にチラっと見えた顔…

以前聞いた
ヴィクトール王の顔立ちに
確かに似てたかも…
ガフカ つまり奴は、
自分が殺した先王の遺体を
自分の手ごまに使っていたのか

…おぞましいことだ
ストック 書には、そんな力まで…

俺が知らないような
秘められた力を
ハイスは使いこなしている…

書の能力の違いか、
それとも慣れの問題か…

いずれにしても
奴の方が書については詳しい…
アト ストック…
やっぱり行くのは
やめた方がいいと思うの…
ストック …いいや、俺はあきらめない

書を持つ者として、
あきらめることはできない
アト …………
ロッシュ なあストック…
さっきから言ってる「書」って
一体何のことだ?
ストック 操魔の力を扱う魔導書のことだ
それをハイスが持っている
ストック あの野郎が、そんなものを…!?

だから王族の間で、
あんなマネができたってワケか…

…でもよ、ストック
どうしてオマエが
そんなことを知ってるんだ?
ストック 俺もまた、書の一つを
持っているからだ

ハイスは俺に白示録を持たせ、
書が覚醒するように仕組んだ
ロッシュ …何のために?
ストック 奴が何を企んでいるのか、
それを俺も知りたい
アト …………
ガフカ あの男から
真意を聞き出すしかないか…

ならば、先へ進もう
ストック ハイス…
逃がしはしない


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