+ 第二章:正伝


レジスタンス
砂の剣:1
王都の炎
アト達の危機
マナバースト成長1
ピエールの裏切り
強行突破
友の死



レジスタンス
◆ 発生タイミング 章開始時に自動発生。
◆ 消失条件 ウィルに砂の剣を渡す。
ウィル リッキー…
ストック殿たちを
コルネ村まで案内できるな?
リッキー 任せてくれよ!
グラン平原の北東の道を
通ればすぐさ
マルコ 安全な場所に
連れて行ってくれるみたいだね
リッキー でもオイラがいない間
王女さまが心配だなあ…
ウィル …案ずるな
自分が命を張って守る
レイニー 頼もしいね

…でもその剣で大丈夫?
ガタガタじゃない
ウィル 自分は業物の剣しか使わん
…他の剣は手になじまんのだ

この剣もガタが来ているが、
代わりの品が見付からなくてな…
レイニー 面倒な性格だね…
ウィル 業物にこだわるからこそ
出せる技もあるということ…

だが、もしもおぬしたちが
代わりの品物を見つけたなら
ぜひ買わせてもらう

「砂の剣」と呼ばれており、
シグナスの伝統品だ
ストック シグナスに伝わる「砂の剣」か
…覚えておこう
リッキー それじゃあ、行こっか!


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砂の剣:1
◆ 発生タイミング 「レジスタンス」でウィルに話かける。
◆ 消失条件 ウィルに砂の剣を渡す。
ウィル いま使っている剣はかなり古くて
心もとないのでな…

もし砂の剣が手に入ったら、
持ってきてはくれぬか

シグナスの伝統的な剣なので、
現地に行けば
見かける機会もあるだろう
ストック シグナスの砂の剣だな…
ウィル もちろん、礼はさせてもらう
こんな身の上なので、
そう多くは出せぬがな…


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王都の炎
◆ 発生タイミング 中央通り階段付近に到達する。
◆ 消失条件 ウィルに砂の剣を渡す。
ストック あんたは、酒場にいた…
ウィル ウィルと申す…

やはり…この剣は限界であった…
3人目を斬ったあたりで…
使いものに…
ストック …しっかりしろ!
ウィル まさか…女王の一派が…
ここまでやるとは…
ストック …エルーカはどうなった?
捕まったのか?
ウィル 分からぬ…
今は…無事を信じるしか…
ストック …………
ウィル …兵士どもが…酒場の方に…
まだ…間に合う…

ハァ…ハァ…ッ…!!
残念だが…
自分は…これまでの…ようだ…

王女を…たの…む…
(フィールドに戻った後)
ストック (ダメだ…死んでいる)

(エルーカが
酒場にいると言っていた…
急がなくては…)


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アト達の危機
◆ 発生タイミング 観光区西でアト達と合流する。
◆ 消失条件 一度発生させる。
アト そうだストック、これ…
(黒示録のきれはし入手)
ストック これは…
アト きっと役に立つと思うの
バノッサ みなさん、
アトのことを頼みましたよ


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マナバースト成長1
◆ 発生タイミング 黒示録入手後にヒストリアに向かう。
◆ 消失条件 一度発生させる
ティオ ん?
その手に持っているのは
黒示録のきれはしだね
リプティ それを使えばさらに大きな
力を生み出すことができそうです
ティオ 黒示録の力か…
やってみる価値はあるよ

それじゃあ…
(マナバースト習得)
ティオ どうやら、上手くいったみたいだ…
キミのマナバーストが
強化されたようだ

前の時と同様、
キミの仲間もマナバーストを
使うことができる

ただ以前と違って
今回の強化では
内容は人それぞれだ

実際使って、その特色を知るのが いいだろうね
ストック 新しい力か…
わかった、試してみよう
ティオ さぁ、
次はどうするんだい?


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ピエールの裏切り
◆ 発生タイミング エルーカと合流後、酒場の裏へ
◆ 消失条件 「エスコート」を発生させる
ピエール …すみませんね

一応、命まで取ろうとか…
そういうことじゃありませんので
ストック …………
ピエール ハハハッ…そうですか
…そうですよね

ボクも手荒なことは
したくなかったんだけど…

まあ、仕方ありませんね
ストック …やらせはしない
(戦闘:隠者ピエール)
ピエール …うっ…うっ…
エルーカ ピエール…
ピエール …これで…
これで解放される…

クレア…
ボクのたった一つの
心の支え…

ボクがレジスタンスに関わらなきゃ
クレアが死ぬこともなかった…
…ボクが殺したようなものだ…

そう思ったら…
レジスタンスを壊したくなった…

すみません、エルーカ様…
ボクは…弱い人間です…

…………
ストック …………
エルーカ どうして…!?
レイニー 生きる望みの妹を失って
自暴自棄になったのね…
アト かわいそうなの…
エルーカ …………
ストック 行こう…


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強行突破
◆ 発生タイミング 砂の砦一階に到達。
◆ 消失条件 ウィルに砂の剣を渡す。
オットー …しゃあねえな

おい、ストック
ストック …………?
オットー …俺が時間を稼いでやる
エルーカ様をシグナスまで
お連れするんだ
エルーカ そんな…オットー!
一人で行くなんて…
わたくしは揺るしません!
オットー おっとと…王女さまに
心配してもらえるとは…
うれしいね…

おかげで…元気が…
出てきちまって…

死ぬまで…
戦い続けられそうだ…

…ストック
俺の目を見ろ…

…………

…よし、その目だ
お前になら
エルーカ様を任せられそうだ
ストック …………
オットー だがな…
もしも王女さまに何かあったら
その時は覚悟してやがれ

さあ、奴らに目に物見せてやるぜ!

死神が相手なんざ、
上等じゃねえか!
エルーカ オットー!!
ストック ここはもう危険だ

…行こう、シグナスへ
エルーカ …………

…はい!


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友の死
◆ 発生タイミング 月明かりの泉でアトに話しかける。
◆ 消失条件 異伝三章「獅子の目覚め」を発生させる
ストック …誰だ
ロッシュ …オレだよ
ストック …ロッシュ!?
ロッシュ …………
ストック …どうしたんだ?
こんな場所まで…
ロッシュ …答えてくれ
オマエはオレの敵なのか?
ストック …どういう意味だ?
ロッシュ …オマエは本当に
国を裏切ったのか?
ストック 裏切ってはいない
現場の状況判断で、王女の逃亡を
手助けしただけだ
ロッシュ 始末するはずだった
エルーカ王女と一緒に行動してる…
裏切りと見なすには十分だ
ストック …………
ロッシュ 本当に裏切ったんじゃないんだな?
ストック …ああ
ロッシュ よし分かった、そこをどけ
オレが代わりにやってやる
ストック 待て、ロッシュ
俺たちは戦争なんかしてる
場合じゃ…
ストック ジャマをするな
ストック エルーカは…殺させない

この世界を救うためには
彼女が必要なんだ
ロッシュ 世界を救うだって…?
まさかオマエがそんな夢物語を
言うとは思わなかったぜ!

何を吹き込まれたか知らないが
任務を放棄するな

オマエにできないなら
代わりにオレがやってやる

さあ! そこをどけ!
ストック ダメだ!
…彼女を殺させる
わけにはいかない
ロッシュ …ジャマをするなら
オマエを倒してから
王女を倒すまでだ…
ストック 待ってくれ…
お前とは戦いたくない!
ロッシュ オレだってオマエとやりあうのは
ゴメンだ

だから、
オマエがエルーカをやれ!

それができないって言うなら
黙って、そこをどけ!
オレがエルーカをやる!
ストック 頼む、ロッシュ
この場は見逃してくれ
ストック ダメだ…
オレが任務を放棄することになる

そうすれば、ソニアの身が…
…言っていること、分かるだろ?
ストック くっ…! どうすれば…!
ロッシュ 自分じゃ殺せない、
オレにも殺させたくない、か…
…だったら、しかたないな

アリステルの敵はオレの敵だ
…オマエなら分かるよな、
ストック?
ストック …ああ…
お前はそういう男だったロッシュ

たとえソニアを人質に
取られていなくても
信念のために戦うんだな…
ロッシュ さすが親友…
わかってるじゃねえか…

さあ…
いくぞ、ストック!
(戦闘:若獅子ロッシュ)
ストック …ロッシュ
ストック …オマエとは…
何度か本気でなぐり合ったが…
…ここまでやったのは…初めてだな

なぐり合いなら…
引き分けだったのに…よ…
ストック 今までは…
いつもソニアが
止めてくれたからな…
ロッシュ そこまで…あの王女様が
大切…なのか…

任務に…背くほどに…
ストック ロッシュ…俺は…
ロッシュ …正直…
これで良かったのかもしれん

今のアリステルは、ダメだ…
ヒューゴのせいでメチャクチャに
なっちまった…

それなのにオレは…
国に逆らう勇気もなく…
任務にとらわれて…このザマだ…

オレも…オマエみたいに…
強い心で生きられたら…

…オマエの決意は…
よく分かった…
…最後まで…やりぬけ…
ストック …ロッシュ!
ロッシュ …………
ストック なぜだ…!
どうしてこうなるんだ!

俺は見ていたはずだ!
こうならないように、
白示録が警告してくれたはずだ!

それなのに…
どうして…親友を…!

…………

…お前、言ってたな

もし自分が死んだなら、
こんなでかい図体なんか
無理に運ぶな…

その代わり、
この左腕の機械の義手…

ガントレットだけは
持ち帰ってくれ…と

せめてその約束だけでも
守らせてくれ…
(壊れた機械の腕入手)
ストック …だが俺は、
こんな歴史は認めない
必ずお前を救ってみせる

このガントレットに、ちかおう…
(画面フラッシュ、双子登場)
ティオ まさかロッシュと
戦うことになるとはね…
ストック 俺が任務を果たさなかった
せいなのか?
リプティ それは原因の半分でしかありません

そこに残りの半分が合わさり、
この結末がおとずれた…
ストック ロッシュは言っていた…
「国に逆らう勇気もなく、
任務にとらわれた」と

もしロッシュがアリステルに逆らう
気持ちになっていたら
俺たちは戦わずにすんだはず…
ティオ その通りだね
彼が任務を放棄して
アリステルに逆らえば良かったんだ
ストック だがそれは難しいはずだ

あいつは根っからの軍人…
アリステルに忠誠をちかい、
命令は絶対だ

そんなあいつに…
任務を放棄させるなんて…
リプティ …ストック、あなたが
任務を放棄したきっかけは
何でしたか?
ストック …エルーカだ

彼女の話を聞いたことで
俺は国ではなく世界で
ものを考えることを知った

アリステルのために戦うより
大切なことがある、と…

まさか…!
ティオ そうだよ、ストック

それと同じようにして、
ロッシュの意識もまた
変わる必要があるんだ

頭で分かっていても
心が実行をこばんではいけない

考えたことを実行できるように
心を強く持たないと
ストック そうすればもう、
殺し合わなくてよくなる…か、

…カギは、もう片方の世界に
ありそうだな

向こうで、俺はロッシュと
行動を共にしている

どこかに、あいつの意識を変える
チャンスがあるはずだ
ティオ …どうやら
やるべきことは見えたようだね

がんばって、ストック
ストック …お前たちに一つだけ
聞きたいことがある
リプティ …何ですか?
ストック エルーカが言っていた…

「儀式」の最後の手段として
「俺の力が必要」だと

これはどういうことだ?
白示録に関係があるのか?
リプティ それは…言えません
ストック …知っているんだな
ティオ ああ、知っているよ
儀式に「キミが必要」だという
その理由を…

でも、それを教えることは
キミの行動に大きな
影響を与えてしまうだろう

それは言葉を変えれば
キミを導くのではなく、
キミを誘導するということ…

そういうことは、
あってはならないんだ

ボクたちが歴史を操作してはならない
歴史を決めるのは、
あくまでもキミだ、ストック
ストック …………
リプティ では、わたしたちは戻ります
(画面フラッシュ、双子消える)
ストック カギは、向こうの世界に…

待っていろ、ロッシュ…
(フィールドに戻った後)
(テントを調べる)
ストック (ダメだ…
こんな状況でみんなを
起こしてはいけない…)

(今はヒストリアに戻ろう)
(マップを切り替えようとする)
ストック (ロッシュをこのままにして
ここから先へ進むわけには
いかない…)

(一度ヒストリアへ戻ろう)


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