すべての始まり:1 | |
◆ 発生タイミング | 暗殺者砂化イベントの後、病室内でロッシュとソニアと話している最中。 |
◆ 消失条件 | 一度発生させる。 |
ストック | (この感覚は… あのときと同じ…!) (まただ… 白示録が光っている…!) |
(場面転換) | (ロッシュが死亡している光景) |
(画面中央) | 今度は…何だ… …………!! これは… ロッシュ…! ロッシュが…死んでいる…! 一緒にいるのは…俺!? 俺が…ロッシュを殺した…!? そんなバカな…! やめろ…やめてくれ…! こんなものを見せるな!! |
(場面転換) | (病室) |
ストック | (まさか、俺がロッシュを… そんなことがこの先 起こるのか…?) (いったい、 どんな未来なんだ…?) |
すべての始まり:2 | |
◆ 発生タイミング | 病室でのロッシュ、ソニアとの会話後。 |
◆ 消失条件 | 一度発生させる。 |
ストック | これは…! 何故この本がこんなところに 俺を呼んでいる、 ということか… あいつらには聞きたいこともある 行ってみるか |
(場面転換) | (ヒストリア) |
ストック | お前たち… |
ティオ | やあ、ストック 今回は、教えたいことがあって キミを呼んだんだ |
ストック | 俺にも聞きたいことがある さっきロッシュを殺す未来を見た あれは何だ? |
リプティ | 落ち着いてください、ストック わたしたちがあなたを呼んだのは そのことも関係しているのです |
ティオ | 前にキミは過去を変えて レイニーとマルコの死を回避した ロッシュの死は まだ未来のことだけど 同じように避けられる たとえその未来がおとずれても キミはやり直すことで 歴史を変えられるんだ その基点となるのが、 「ここ」だ |
ストック | 基点… まさか… ここで歴史が分かれるのか…! |
リプティ | 鋭いですね… あなたの言う通りです 見てください これからあなたが進む先を |
(階段、柱、扉登場) | |
ストック | これは…! |
ティオ | 今、この時より 歴史は二つにわかれる そしてこの場所に、 白示録で戻ってこれる ポイント… 時の刻印が作られた |
ストック | 時の刻印… |
リプティ | あなたはこれから、 歴史を大きく変える決断を することになります もしその決断をやり直したいなら この時の刻印まで 戻ればいいのです |
ストック | 決断… 俺の身の振り方か |
ティオ | そうなるね ハイスにつくか ロッシュにつくか これはとても重要なことだ このまま情報部員として生きるか ロッシュと軍人になるかで まったく生き方が変わるんだから |
ストック | 俺に白示録を渡したハイス… その意図は、俺には分からない だが奴は明らかに 白示録を意識している 奴から離れることは 意味があるかもしれない |
リプティ | あなたの前には今、 とても多くの可能性が広がっています 行動して、やり直し、 可能性を一つ一つ探っていく… それが白示録の力です |
ストック | 探っていく… つまり今、大事なことは 考えるよりも行動か… |
ティオ | 気安く決めろとは さすがに言わないけれど… あまり 警戒してほしくもない 歴史の影で人知れず 可能性を探して回る… キミの使命とは そういうものなんだ |
ストック | …情報部の俺には まさに適任だな …… 一つ、確かめておきたい |
ティオ | 何だい? |
ストック | どうして俺は こんなことをする必要がある? あの時は、レイニーやマルコを 救うという目的があったが… 白示録自体は あるべき歴史を作るのが 目的だという 少なくとも 俺の個人的な事情のために あるわけじゃない あるべき歴史とは何だ? もし俺が動かなければ どうなるというんだ? |
リプティ | 世界が滅びます |
ストック | なに…? |
ティオ | 嘘じゃないんだ この世界は滅びに向かっている |
リプティ | あなたも、 気付いているはずです この戦争がなぜ始まったか、 そしてどういう末路をたどるか… 砂漠化し続ける世界で 砂漠化を止める術も知らず ただ土地を奪い合う… その行きつく先は…滅びです… |
ティオ | キミが、それを止めるんだ 滅びない歴史を作るのさ |
リプティ | 闇に消えゆく 数ある可能性の中で… たった1本だけの 細い細い光の道… それを探り当てるのです |
ストック | …言いたいことは分かった とにかく…今はやれることを やっていこう |
ティオ | それがいいね …世界を救おうと 変に気負ったところで 上手く行くとは限らない むしろ自分が良かれと 思うようにやった方が… 結果として、良い歴史に つながっていくかもね |
ストック | 分かりやすいな …そうさせてもらう |
リプティ | それと…あともう一つ、 あなたに伝えておきたいことが あります |
ティオ | キミはこれからの旅で、 多くの困難に直面し、 そして、傷つくことだろう そこでね…時の刻印を通して キミとキミの仲間の 力を回復してあげようと思うんだ |
ストック | そんなことができるのか? |
ティオ | まあね でも、回復するには 「マナの結晶」が必要だ だから何回でも、好きなだけ 回復できるってわけじゃない |
リプティ | 今、ここに少しですが 「マナの結晶」があります 持って行ってください |
ストック | わかった 大事に使わせてもらおう |
リプティ | わたしたちはいつも近くから、 あなたを見ています… また会いましょう、ストック |
ストック | (………… どうして、俺にそんな力が…) (…とにかく、いま必要なのは 決断と行動だ) (ロッシュの隊に入るかどうか 決めておかないとな) |