・パラレルエンド内、もしくはストーリー内で死亡した回数を数えています。
・パラレルエンド内にはっきり描写されている場合のみカウントします。
・例えばエンド後に「戦乱が続いた」とあり、その中で死亡した可能性などは考慮しません。
・「全滅した」に類する描写に関しては、その時のパーティーメンバー全員が死亡したと見做します。





第7位:ガフカ  全1回
逞しいガフカさんは、パーティーメンバー中最小の1回。
(獣人覚醒は、心を失っているが死亡はしていないので未カウント)
個別死亡EDが無い他、パーティー加入期間が短い(異伝の後半のみ)のが理由。


〜死亡シナリオ一覧〜
・魔人ヒューゴ
異伝にて発生。
ヒューゴから操魔の力を受取って心神喪失したストックの前で、他の仲間と共にヒューゴに殺される。



第7位:ガーランド 全1回
パーティーキャラでは無いが、ガーランド王にも死亡エンドが用意されている。しかも専用。
開発時点ではパーティーに加入する予定だったため、扱いが大きいのかもしれない。


〜死亡シナリオ一覧〜
・武王の死
正伝にて発生。
ガーランドの頼みを聞き、シグナスに待機すると発生。
自ら戦争に討って出たガーランドが戦死してしまう。



第5位:アト 全3回
正伝・異伝共に行動しているアトだが、死亡回数は意外と少ない。戦争関係のイベントにはほぼ関わらないのが主な理由だろうか。子供には酷いことをさせたくない、というスタッフの親心なのかもしれない。
専用エンドは1つ。またここには加算されないが、『加害者側』に回るパラレルエンドがひとつ用意されている。


〜死亡シナリオ一覧〜
・アトの生命
正伝スカラ闘技場の戦闘時、気の力を破るためにアトの力を借りると発生。
戦闘には勝利するが、力を使い果たしたアトは死んでしまう。
能力が高くても子供は子供、あまり無理はさせないようにしよう。

・早すぎた突入
正伝にて発生。
プルート族と同盟を結んだ後、彼らが追いつくのを待たずに先行すると発生。
待ち伏せされたグランオルグ軍に討たれ、他の仲間と共に死亡。

・魔人ヒューゴ
異伝にて発生。
ヒューゴから操魔の力を受取って心神喪失したストックを、生命と引き替えに元に戻す。
エンディング内でその死は表現されず、ヒストリアに戻った後に双子によって真相が明らかにされる。



第5位:ラウル 全3回
パーティーキャラでも無いのに、ラウル中将がアトちゃんに並ぶ3回の死亡で同率5位にランクイン。非操作キャラの中では最も回数が多く、専用エンドが1回に戦争中のエンドが2回と内容も充実?している。
うち2階は異伝後半、軍の総大将的立場になってからのエンド。重要役職に就くとなると、危険も増えるということか。


〜死亡シナリオ一覧〜
・世界への裏切り
正伝にてディアス暗殺未遂時、彼の誘いに乗ってグランオルグへ寝返ると発生。
戦争を終わらせるため、ストックがヒューゴ大将およびラウル中将を暗殺する。

・ラウル暗殺
異伝にて、セレスティア軍の指揮をラウルがとると発生。
ロッシュが指揮をすると暗殺されないのだが、これは話の流れ的に発生しなくなるのか、起こっても返り討ちにしているのかどちらだろうか。

・神の裁き
異伝にて発生。
ヒューゴの停戦要求を呑むと、その後停戦の調印に向かう途中、神の裁きによって全滅する。
マナが抜ける描写が始まる前に逃げ出しているが、「全滅」とあるので死亡と判定。



第3位:マルコ 全5回
正伝異伝を通して殆どの期間一緒に行動し、さらに物語冒頭で強制死亡イベントが入るマルコだが、回数はたったの(?)5回。
冒頭以外に専用エンドが無いこと、後半は一緒に行動しているとはいえ、主軸から外れるのが理由か。
また、エンド『静かな怒り』では、むしろ加害者側に回ってストックを追い詰めてくれる。


〜死亡シナリオ一覧〜
・ヒストリアと兄弟(必須)
物語冒頭、ストックと共に始めての任務に出たところを、グランオルグ軍に待ち伏せされて殺される。
実際に手を下したのは死神パロミデス。白示録の力を目覚めさせるきっかけとなった事件でもある。

・暗殺の舞台裏
正伝にて発生。
グランオルグ王宮への侵入を失敗すると、暗殺犯として処刑される。

・迷える獅子
正伝にて発生。必須死亡イベントの裏で発生するパラレルエンド。
グランオルグからの脱出時、マルコに野営を任せると発生。
ストックを追ってきたロッシュが野営中のマルコ・エルーカと会い、相討ちに。
異伝でのフラグによって、展開が変わる。

・早すぎた突入
正伝にて発生。
プルート族と同盟を結んだ後、彼らが追いつくのを待たずに先行すると発生。
待ち伏せされたグランオルグ軍に討たれ、他の仲間と共に死亡。

・魔人ヒューゴ
異伝にて発生。
ヒューゴから操魔の力を受取って心神喪失したストックの前で、他の仲間と共にヒューゴに殺される。



第3位:レイニー 全5回
行動タイミングが同じだけあって、死亡回数もマルコと同じ。
ただし内容は微妙に異なる。『静かな怒り』での死亡が加算される代わりに、『迷える獅子』では生き残っているためである。
また彼女の場合は珍しく、マイナスでない内容の主役エンドが存在する。


〜死亡シナリオ一覧〜
・ヒストリアと兄弟(必須)
物語冒頭、ストックと共に始めての任務に出たところを、グランオルグ軍に待ち伏せされて殺される。
実際に手を下したのは死神パロミデス。白示録の力を目覚めさせるきっかけとなった事件でもある。

・暗殺の舞台裏
正伝にて発生。
グランオルグ王宮への侵入を失敗すると、暗殺犯として処刑される。

・早すぎた突入
正伝にて発生。
プルート族と同盟を結んだ後、彼らが追いつくのを待たずに先行すると発生。
待ち伏せされたグランオルグ軍に討たれ、他の仲間と共に死亡。

・静かな怒り
正伝にて発生。
覚醒マルコの裏切りにより、パーティー内の他の仲間と共に殺されてしまう。(倒れたグラフィックが有るので確定)
付き合いの長い彼女を容赦無く手に掛けているあたり、マルコの怒りの深さが伺える。

・魔人ヒューゴ
異伝にて発生。
ヒューゴから操魔の力を受取って心神喪失したストックの前で、他の仲間と共にヒューゴに殺される。



第2位:エルーカ 全6回
正伝のキーキャラクターな彼女が二位。
全滅エンドの他、専用エンドも複数用意されている。
ただしシナリオ上の強制死亡イベントは無く、それが1位キャラとの明暗を分けた。どちらが暗かはともかく。


〜死亡シナリオ一覧〜
・暗殺の舞台裏
正伝にて発生。
グランオルグ王宮への侵入を失敗すると、ストック達以外の何者かによって暗殺される。

・迷える獅子
正伝にて発生。必須死亡イベントの裏で発生するパラレルエンド。
グランオルグからの脱出時、マルコに野営を任せると発生。
ストックを追ってきたロッシュが野営中のマルコ・エルーカと会い、相討ちに。
異伝でのフラグによって、展開が変わる。

・早すぎた突入
正伝にて発生。
プルート族と同盟を結んだ後、彼らが追いつくのを待たずに先行すると発生。
待ち伏せされたグランオルグ軍に討たれ、他の仲間と共に死亡。

・王女の出陣
正伝にて、心のままに生きたいと迷う彼女の背中を押すことにより発生。
暗躍を止めて戦いの矢面に出た結果、戦死してしまう。

・神の裁き
異伝にて発生。
ヒューゴの停戦要求を呑むと、その後停戦の調印に向かう途中、神の裁きによって全滅する。
マナが抜ける描写が始まる前に逃げ出しているが、「全滅」とあるので死亡と判定。

・静かな怒り
正伝にて発生。
覚醒マルコの裏切りにより、パーティー内の他の仲間と共に殺されてしまう。
グラフィックがあるので死亡と確定。



第1位:ロッシュ 全8回
予想通りこの人が一位。
正伝・異伝合わせて2回の強制死亡イベントがある他、本格的に参戦する後半からパーティー全滅エンドが増えるという点もあって回数を伸ばしている。
専用EDも抜群に多い。シナリオ上でも重要な役割を果たす彼の面目躍如と言ったところか。


〜死亡シナリオ一覧〜
・迷える獅子
正伝にて発生。必須死亡イベントの裏で発生するパラレルエンド。
グランオルグからの脱出時、マルコに野営を任せると発生。
ストックを追ってきたロッシュが野営中のマルコ・エルーカと会い、相討ちに。
異伝でのフラグによって、展開が変わる。

・友の死(必須)
正伝にて発生。
グランオルグからの脱出時、ソニアを人質に取られた状態で現れたロッシュを、ストックが一騎打ちで倒す。
このイベントで入手したガントレットを異伝のロッシュに渡し、戦う力を取り戻させることで、このイベント自体が変化して先に進めるようになる……という、シナリオ上の必須イベントである。
物語冒頭でこのシーンが幻視されており、異伝でロッシュの力を取り戻させるシーンと合わせて、中盤の核となっている。
全シナリオを通して、ストックが仲間を手にかける唯一のイベントでもある。

・獅子将軍
異伝にて発生。必須死亡イベントの裏で発生するパラレルエンド。
グラン平原での戦いで、北の戦闘を助けに行くと、ロッシュが戦死してしまう。
その後ストックは士官として取り立てられ、「獅子将軍」と呼ばれるまでに出世する。
因みにロッシュが死んだ時点で直ぐに戻らず、将軍になるまで戦いを続けた動機は不明。エンディング後の反省会では、ティオ君が何気に凄いことを言ってくれる。

・ロッシュの危機(必須)
異伝にて発生。
グラン平原での戦いで、待ち伏せ作戦を知らない状態だと発生。ロッシュ隊を助けに行くが間に合わず、隊は完全に壊滅、ロッシュは死亡してしまう。
この戦いで入手するアイテムを過去に持ち帰ることで、助けに行くのが間に合うようになるという、シナリオ上の必須イベント。

・ある騎士の最後
異伝にて発生(シナリオを進めるには正伝・異伝分岐前まで戻る必要がある)。
ソニアへの思いを伝えるように勧めないと、ロッシュが戦いに没頭するようになり、最終的に死亡してしまう。

・静かな怒り
正伝にて発生。
覚醒マルコの裏切りにより、パーティー内の他の仲間と共に殺されてしまう。(倒れたグラフィックが有るので確定)
戦闘能力では明らかに勝っている彼が倒された理由は謎だが、恐らく背後からの不意打ちだったのだろう。

・神の裁き
異伝にて発生。
ヒューゴの停戦要求を呑むと、その後停戦の調印に向かう途中、神の裁きによって全滅する。
実際に死亡する前に画面から外れているが、描写から考えて砂にされたのは間違いないと思われる。

・魔人ヒューゴ
異伝にて発生。
ヒューゴから操魔の力を受取って心神喪失したストックの前で、他の仲間と共にヒューゴに殺される。





<総評>
ある意味予想通りというか、予想を上回る結果に。プレイ中から思っていましたが、ロッシュさん死にすぎです。
全体的な傾向として、ストックさんと繋がりの深い人程死亡回数が多い印象ですね。
ガフカさんの死亡回数が、仲間の中でも極端に低いのも面白いところです。

これらを全て見てしまったストックさんの心に、一体どんな思いがあるのか……
それは各々プレイヤーが想像すべきところかと思います。
とりあえず自分は、繰り返しプレイ時にバッドエンドを発生させられなくなりました。



セキゲツ作

2011.05.14 初出
2011.11.03 修正

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